新型コロナウイルス対策で相次ぐ公演中止

新型コロナウイルス感染拡大防止策で相次ぐ公演中止

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が26日、スポーツや文化イベントなどの開催中止や延期、規模縮小を要請したことを受け、公演中止が相次いで発表されている。

劇団四季は2月27日3月8日に上演を予定していた『キャッツ』『ライオンキング』等の公演中止を発表。国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立文楽劇場、また新国立劇場も、2月28日~3月15日の主催公演等の中止を決定した。チケット代金の払い戻し等については、各サイトにて追って告知される。

公演は中止しないものの、ロビースタッフのマスク着用を事前に伝えたり、「咳エチケット」の協力を呼びかけたりしている団体も多い。また、都内で演劇作品やパフォーマンス、ワークショップなどのプログラムを展開する「シアターコモンズ ’20」(開催期間:2月27日〜3月8日、主催:シアターコモンズ実行委員会/委員長・相馬千秋)は、2月27日、3月1日、3日に開催予定だった「芸術祭の時代における危機管理ワークショップ」について、会場の広さや実施時間等を考慮し、オンライン配信での実施に変更している。

一方、「しのぶの演劇レビュー」を主宰する高野しのぶは、現在の政府の方針は公演中止の判断を公演主催者に求めるもので、結果として主催者が全損害を負うことになるため、公演を中止にすることはできない、と自身のtwitterで指摘。「新型コロナウイルスのための動員数激減や公演中止などに際し、国に実演芸術関係者を支援してもらいたい」と訴えている。

新型コロナウイルス対策で相次ぐ公演中止制作ニュースで公開された投稿です。