三上市朗が全身全霊で《余命半年のはずが死なない父》を好演! TAAC『だから、せめてもの、愛。』下北沢「劇」小劇場で開幕/30日まで!


TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
 

タカイアキフミの個人ユニットTAACによる舞台「だから、せめてもの、愛。」が12月25日(水)に東京・「劇」小劇場で開幕した。12月30日(月)まで上演される。

 
TAAC(読み:たーく)は、タカイアキフミが公演のたびにキャスト・スタッフを集める個人ユニットだが、単なるプロデュース公演ではなくキャスト・観客とともに「妥協なく創造・共創する集団」として2018年に大阪で立ち上げ。

第1弾公演「正義姦」(2018年4月)にて関西小劇場では異例の2週間のロングラン公演を行い、第2弾となる前作「を待ちながら。」(2018年9月)では、七味まゆ味(柿喰う客 / 七味の一味)と山崎彬(悪い芝居)の二人芝居を東京・大阪2都市で上演した。

 
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志

 
第3弾となる今作「だから、せめてもの、愛。」の主演は三上市朗。さらに美津乃あわ、須貝英、用松亮、橋爪未萠里、加藤ひろたか、森崎健康、大塚由祈子らが出演する。
音楽は、ミュージカル「She Loves Me」での音楽監督補や、2019年3月公開の映画「岬の兄妹」の音楽などを手掛けて来た高位妃楊子が担当する。

 
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志

 

STORY

これは、余命半年と宣告されながら3年経ってなお死なない父と、その家族たちの話。
ハッピーエンドを迎えられるはずだった家族の、その先を描く。

ある日、父は、医師から余命半年と告げられた。父は、家族を集め、余命のことを伝えると同時に、長男とは血が繋がっていないことを明かした。死ぬまでに自分自身の口から話さないといけないと思っていたことだった。どんな事情があろうとも家族であるという父の言葉を信じて、長男はその事実を飲み込んだ。残り半年を家族で幸せに過ごし、父を笑顔で見送ろうと決めた。
しかし、あれから3年が過ぎても、父は死ななかった。次男は就職を機に家を出て、母は脳梗塞で倒れ寝たきりになった。そして、父と長男の関係も次第に変わっていったー。

 

主演 三上市朗より
今年の春でした。タカイ君から会いたいと連絡をもらったのは。「こんな話を三上さんでやりたいんです!」この「余命モノ」の話を聞いて私でいいのか、と思いました。そこからあっという間に初日を迎える事になりました。私の全身全霊をかけて望みます。今の私の最高到達点である事に間違いないでしょう!とくとご覧あれ!

 
脚本・演出 タカイアキフミより
「家族」とは何か。答えのない問いを考え続けた半年間でした。脚本を書くとき僕なりの「家族」を考えて、稽古が始まってカンパニー各々の「家族」を共有しあって、生まれたのが今作です。ゲネプロが終わった今もまだ「家族」についてを自分自身に問うている訳ですが、【消えることのないもの】なのだと思っています。それが、希望でもあり、絶望でもあると思うのですが、今作を観たお客様にとって希望になれば嬉しい限りです。

 
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志

TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志

TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志
TAAC「だから、せめてもの、愛。」撮影:堀川高志

 
本作は12月25日(水)から東京・「劇」小劇場で上演中。30日(月)まで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

公演情報

TAAC「だから、せめてもの、愛。」

【作・演出】タカイアキフミ
【音楽】高位妃楊子

【出演】三上市朗 美津乃あわ 須貝英 加藤ひろたか 橋爪未萠里 用松亮 森崎健康 大塚由祈子

2019年12月25日(水)~12月30日(月)/東京・「劇」小劇場

公式サイト
TAAC「だから、せめてもの、愛。」

チケット
CoRich