舞台設営で石綿…中皮腫の劇団員、アスベストの労災認定

劇団員の男性(当時70)が中皮腫で死亡したのは、公演会場での機材の設営中にアスベスト(石綿)を吸ったのが原因だったとして、池袋労働基準監督署が労災認定した。遺族が19日に記者会見して明らかにした。認定は7月10日付。 アスベストで健康被害 労災879事業場を厚労省が公表 遺族らによると、亡くなった加藤大善(だいぜん)さんは「劇団東京芸術座」に所属し、1974〜80年に全国各地を巡業。俳優として舞台に立つ一方、公演会場となる高校の体育館や市民会館で、石綿が吹き付けられた天井に照明機材などを取り付ける作業 ...