大反響を巻き起こした“思春期の生と性”を描く『春のめざめ』伊藤健太郎ら新キャストを迎えて再演!

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伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類

KAAT神奈川芸術劇場の白井晃芸術監督の演出で、2017年に上演されて大反響を巻き起こした舞台、ヴェデキント『春のめざめ』が、伊藤健太郎、岡本夏美らの新メンバーを迎えて、2019年4月に再演される。

『春のめざめ』は、1891年にドイツの作家、フランク・ヴェデキントによって書かれた戯曲。思春期の少年たちの性への目覚め、生きることの葛藤、それに対する大人たちの抑圧などが描かれ、そのセンセーショナルな内容から上演禁止の処分を受けていた。初演されたのは上梓から15年後の1906年。それから100年後の2006年に、ブロードウェイでロックミュージカルとして上演され、大きな話題となった。07年の第61回トニー賞では、作品賞を含む7部門を受賞している。

日本では2017年に、ヴェデキントの原作をもとに白井晃が世界観を新たに構成。これまでにない『春のめざめ』をストレートプレイとして、KAAT神奈川芸術劇場ほか、京都、北九州、兵庫で上演した。
主人公メルヒオールに志尊淳、ヴェントラに大野いと、モーリッツに栗原類を迎えた初演は、彼ら若手俳優たちの熱演が、アクリルボードに囲まれた舞台という斬新な演出と共に高い評価を得た。 
初演から2年。今回の再演では、映像作品でも大活躍する若手俳優の伊藤健太郎が主人公メルヒオール役をつとめる。ヒロインのヴェントラ役には、初演を観劇して絶対勝ち取りたかったという岡本夏美がオーディションにより選出、さらに初演での好演で高い評価を得た栗原類が、絶望を抱えて暴走する若者・モーリッツ役を再び演じる。

Dragon Ashの降谷建志が書き下ろした音楽、ダンサーの平原慎太郎が思春期にある若者たちの性衝動や煩悶を見事に表現した振付など、前回のクリエイティブスタッフは踏襲しつつ、新たに加わったキャストと共に、平成最後を飾る新たな『春のめざめ』が構築される。

【コメント】
白井晃(演出)
この作品が新しいキャストを迎え再演できることを嬉しく思っています。約130年前に書かれた作品が、今なお社会の軋歴の中で苦悩する若者たちの姿と重なることを感じ、改めてヴェデキントの視線の深さに驚かされました。
若い俳優と向き合うことは、自分自身の演劇への姿勢を問われることでもあります。凛とした居住まいの中に信念を感じさせる伊藤健太郎さんと、優しさの中に芯の強さが溢れ出る岡本夏美さんの二人がメルヒオールとヴェントラを演じることで、初演時モーリッツ役で好演した栗原類君との間にどのような関係が生まれるか楽しみにしています。再演とはいえ、改めて新作を作る思いで若い俳優のみなさんと創作していけたらと思っています。

伊藤健太郎(メルヒオール役) 
今回、『春のめざめ』に参加させていただきます伊藤健太郎です。白井さんとは今回初めてご一緒させて頂くのですが、役者の先輩方から白井作品に参加したいという話をたくさん耳にしてきたので、ご一緒させて頂けてとても光栄です。白井さん演出の舞台『バリーターク』を観劇させていただいて、白井さんの創り上げた世界にグッと引き込まれてゾクゾクしました。今回は再演なので前回とは違った新しい『春のめざめ』を、白井さん、そして他のキャストの皆さんと創り上げたいと思います!ぜひ楽しみに待っていただけると嬉しいです!

岡本夏美(ヴェントラ役)
昨年『春のめざめ』を観劇した際、作品のメッセージとエネルギーに圧倒され、客席で体が痺れた感覚を今でも覚えています。「この作品に携わりたかった。」それがこの作品を観終わったときの想いでした。
ヴェントラ役に決まったときは素直に嬉しかったです。今回、私は初めて白井さんと1対1でお話しして、台本の1部分を演じるというオーディション形式のところからスタートさせて頂きました。作品に対する思いを溢れさせて挑んだので、白井さんに少しでも思いが届いたという事が光栄でした。それからは、ヴェントラとして早くお芝居がしたくて堪らない日々です。
これから稽古本番と続きますが、全身全霊この作品に寄り添って体当たりしていきたいと思います。

栗原類(モーリッツ役)
このたび再び『春のめざめ』が上演される事になりました。この作品を再び皆さまに見ていただけるチャンスが 来たことを嬉しく思います。再演ではありますが、スタッフ、キャストが1人でも変われば、それは新作だと僕は感じています。このカンパニーで、この戯曲を作り上げる作業をとても楽しみにしています。初演を観た皆さまも、是非また違った『春のめざめ』を体感しに来てください。お待ちしております。

〈公演情報〉
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『春のめざめ』
原作◇フランク・ヴェデキント
翻訳◇酒寄進一
構成・演出◇白井晃
音楽◇降谷建志 
振付◇平原慎太郎
出演◇伊藤健太郎 岡本夏美 栗原類
小川ゲン 中別府葵 古木将也 長友郁真 竹内寿 有川拓也 川添野愛 三田みらの
あめくみちこ 河内大和 那須佐代子 大鷹明良
 
●2019/4/13~29◎KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
〈料金〉6,500円 U24チケット(24歳以下)3,250円 高校生以下割引(高校生以下)1,000円 
シルバー割引(満65歳以上)6,000円(全席指定・税込)
〈チケット発売日〉2019年2月10日(日)
〈お問い合わせ〉チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

●2019/5/6◎東広島芸術文化ホールくらら 大ホール
〈料金〉S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円[学生B席3,500円](全席指定・税込)
〈チケット発売日〉2019年2月10日(日)
〈お問い合わせ〉東広島芸術文化ホール くららチケットセンター 082-426-5990(10:00~19:00土日祝営業)
 
●2019/5/11・12◎兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
〈料金〉6,500円(全席指定・税込)
〈チケット発売日〉2019年2月10日(日)
〈お問い合わせ〉芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00/月曜休み ※祝日の場合翌日)

〈公演HP〉http://www.kaat.jp/d/harumeza2019  
 
 


方南ぐみ企画公演『伊賀の花嫁』


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