岡山)「文化施設を新しい広場に」劇作家平田オリザさん

劇作家で演出家の平田オリザさんが24日、瀬戸内市の瀬戸内市民図書館で「文化の自己決定能力とまちづくり」と題し、図書館などを拠点にした街づくりについて講演した。そうした施設を「新しい広場」と位置づけ、文化活動が地域社会をつなぐ鍵になると説いた。 講演会には約100人の市民らが出席した。芸術活動のほか奈義町など全国の街づくりにもかかわる平田さんは、かつてどこの街でも駄菓子屋や床屋、銭湯のある商店街があり、地縁や血縁、ご近所といった「無意識のセーフティーネット」があったと前置きした。しかし市場経済や利便性の ...