市村正親×田中裕子の舞台「NINAGAWA・マクベス」が7月にニューヨーク公演


NINAGAWAマクベス
NINAGAWA・マクベス フライヤービジュアル
 

蜷川幸雄が手掛けた「NINAGAWA・マクベス」が7月21日からニューヨーク・リンカーンセンターで上演される。出演は市村正親、田中裕子など。

 
『NINAGAWA・マクベス』(初演:1980年)は、2016年5月に亡くなった演出家・蜷川幸雄の名を一躍世界に轟かせるきっかけとなった作品。
2017年には日本国内2か所のほか、香港、英国、シンガポールなどで上演された本作が、7月21日からニューヨークで上演される。

主演のマクベスとマクベス夫人は、2015年からコンビを組んでいる市村正親と田中裕子が演じるほか、辻萬長、大石継太、瑳川哲朗などが出演する。


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上演記録

1980年2月 東京・日生劇場[マクベス平幹二朗・マクベス夫人栗原小巻]
1985年3月 大阪・国立文楽劇場/8月オランダ・アムステルダム、イギリス・エジンバラ[〃]
1987年9月 イギリス・ロンドン/12月 東京・帝国劇場[マクベス津嘉山正種・マクベス夫人栗原小巻]
1989年4月 静岡県護国神社屋外公演[〃]
1990年10月 カナダ・オタワ/アメリカ・ニューヨーク[〃]
1992年6月 シンガポール/7月沖縄コンベンションセンター[〃]
1997年5月 大阪・近鉄劇場[マクベス北大路欣也・マクベス夫人栗原小巻]
1998年10月 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール/11月北海道厚生年金会館/埼玉・川口リリアホール[〃]
2015年9・10月 Bunkamuraシアターコクーン[マクベス市村正親・マクベス夫人田中裕子]
2017年6~11月 香港・埼玉・佐賀・ロンドン・プリマス・シンガポール[〃]

 

市村正親のコメントがこちら。

 

市村正親

アメリカで舞台に立つのは初めてです。
役者なら誰もが憧れる NINAGAWA・マクベスを演じられて、本当に幸せです。
「ざまぁみろ!俺が最後の NINAGAWA・マクベスだ!」という気分。
市村正親、いよいよNYデビュー!!!・・・そのまま住み着くかもしれないぞ(笑)。

 
NINAGAWA・マクベス 市村正親 by Piet Defossez
NINAGAWA・マクベス マクベス市村正親 by Piet Defossez

 

2017年海外公演の劇評より

最初に英国で上演されてから 30 年経った今も、『NINAGAWA・マクベス』はイギリスで観るほかの多くのシェイクスピア作品を退屈に感じさせる力を持っている。(イギリス/ガーディアン紙)

この世で最も美しいマクベス。字幕付きの3時間の日本語上演にも関わらず、今でも浮世で惜しまれている芸術家(ニナガワ)のおかげで、あっという間に時間が過ぎた。(イギリス/テレグラフ紙)

歴史上、伝説と呼ばれるシェイクスピア作品はごく限られている。『NINAGAWA・マクベス』をその威厳あるリストに加えることに異議を唱える者はいないだろう。(イギリス/ブリティッシュシアターガイド)

市村正親のマクベスは圧倒的な存在感を放っており、特に「明日、また明日……」と城内を歩く最後の独白シーンは、誰も彼を倒すことが出来ないのではないかと思わせる。(イギリス/ザ・ステージ)

蜷川氏は視覚と音楽を支配し、俳優たちから最大限の演技を引き出している。田中裕子は優美で感受性豊かな女性を見事に演じた。実に類まれなる作品。(イギリス/ガーディアン紙)

 

(文:エントレ編集部)

公演情報

NINAGAWA・マクベス

<演出> 蜷川幸雄
<作> ウィリアム・シェイクスピア
<翻訳>小田島雄志
<出演> 市村正親・田中裕子・辻萬長・大石継太・瑳川哲朗
石井愃一・中村京蔵・青山達三・竪山隼太・清家栄一・間宮啓行・手塚秀彰・飯田邦博・塚本幸男・神山大和・景山仁美・堀文明・羽子田洋子・加藤弓美子・堀源起・周本絵梨香・手打隆盛・秋元龍太朗・百瀬朔・白川大・續木淳平・鈴木真之介・髙橋英希・西村知泰・五味良介・西村聡・岡本大地・牧純矢

日程:2018年7月21日(土)~7月25日(水)
劇場:David H. Koch Theater, Lincoln Center for the Performing Arts

NINAGAWA・マクベス 公式サイト

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