耐震補強を機に舞台設備を一新

case2 劇場/南座 2018年5月24日号 特集 稼げる保存 歌舞伎発祥の地に立つ京都の南座の改修工事が急ピッチで進んでいる。1929年完成の現在の建物を耐震補強し、劇場設備も一新する。歴史的な意匠を残したまま実施している工事では、最新の測量技術も駆使した。 養生シートに包まれた建物内部では、すでに耐震補強などの躯体関連工事が終わり、11月開場に向けて慌ただしく内装工事が始まっている。「これまでもそうだったように、京都の年中行事である年末の吉例顔見世興行で開場するのがふさわしい」。南座の藤田孝支配 ...