【動画1分】物語に巻き込まれる迫力のテント芝居! おぼんろ「キャガプシー」葛西臨海公園の特設劇場で開幕!


おぼんろ「キャガプシー」 撮影:MASA
劇団おぼんろ第16回本公演「キャガプシー」撮影:MASA
 

大人のための寓話を物語り続けて来た劇団おぼんろのオリジナルテント公演「キャガプシー」が5月17日から葛西臨海公園の特設劇場で開幕した。

 
劇団おぼんろは2006年、早稲田大学在学中の末原拓馬を中心に結成した劇団。
おぼんろの舞台では、俳優(語り部)と観客(参加者)に境はなく、俳優(語り部)は観客(参加者)の前後左右はもちろんのこと、時には上下を迫力満点に動き回る。客席と舞台が混然一体となって物語が進行していくのが最大の特徴だ。

おぼんろ「キャガプシー」 撮影:MASA 
おぼんろ「キャガプシー」 撮影:MASA

 
今回上演される「キャガプシー」は2017年11月に上演し好評を博した作品。
出演は、さひがしジュンペイ、高橋倫平、わかばやしめぐみ、末原拓馬。作・演出は末原拓馬が手掛ける。

 
エントレでは本作の初日の舞台を撮影。動画はこれを抜粋したもの。【動画1分】

 

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STORY

昔々・・・はたまた未来か現在か。遠い場所か近い場所か、本当にあるか本当にはないのかわからないその世界での物語。街に住む人間たちは、人間は美しいものだと思っていました。ですが、驚くことに時に人間は罪を犯します。これはきっと「穢れ」が自分たちに忍び込むせいだと考えた人間たちは、自分たちの罪の穢れの詰まった部分(=髪の毛)を詰めた人形を創り、その人形を壊すことで自分たちの罪の穢れを浄化させようと考えました。
そしてこの人形を破壊する唯一の方法というのは・・・「人形によって破壊されること」。この人形を、キャガプシーと言います。

ある時、このキャガプシー同士の壊し合いを見世物にしようと考えるネズミという男が現れました。
 
さあ、気になるのは、人形たちが、何を考えていたかです・・・。

キャガプシーのトラワレは、キャガプシーシアター支配人のネズミに言われるがままに、もう10年も仲間のキャガプシーとの戦いに勝ち続けてきた。しかしある時、盲目の人形しツミが創り出したウナサレという名の人形は、何かが壊れていた。ウナサレはトラワレの目をまっすぐ見つめ、トラワレを兄と呼んだのだった。

そしてその日から、心を殺した者たちが暮らしていた小さなテントで、何かが変わり始めた・・・。
この物語はきっと、あなたが忘れていた何かを思い出させてくれる。

 

路上公演のなごり イイネ公演

イイネ公演とは、実質無料の公演。観劇後に観客(参加者)の思った価値の分だけ「投げ銭」して代金を支払うというシステムだ。
かつて、おぼんろを始めたばかりの頃、主宰の末原拓馬が毎夜のように路上一人芝居をしていたことがルーツなのだとか。
イイネ公演は、5月17日(木)14:00と、5月22日(火)19:30の2ステージで開催される。

 
詳細は公式サイトで。

※現場は風が強く肌寒く感じたので、一枚はおれるものを持って行くといいと思います。

  
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)

 

公演情報

第16回本公演「キャガプシー」

【作・演出】末原拓馬

【語り部】さひがしジュンペイ 高橋倫平 わかばやしめぐみ 末原拓馬

2018年5月16日(水)~27日(日)/葛西臨海公園・おぼんろ特設劇場「キャガプシーシアター」 

公式サイト
第16回本公演「キャガプシー」

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