「危機管理意識が欠如」 棟方志功の板画すり替え問題

県が所有する棟方志功の板画がカラーコピーにすり替わっていた問題で、県が十二日に公表した最終調査報告書は、関係者の管理の甘さを厳しく批判した。ただ、報告書に盛り込んだ再発防止策の原案は「危機管理意識が欠如している」と自ら指摘した県立近代美術館に「百万円以上の美術品は原則、管理を任せる」とする内容で、実効性に課題が残った。 (志村彰太) この問題には所有者の県文化課、二〇一三年まで作品を保管していた県民ホールの指定管理者「神奈川芸術文化財団」、ホールから移された近代美術館が関係する。報告書は、外部から指摘 ...