新国立劇場地域招聘公演、びわ湖ホールの『ミカド』まもなく上演!

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新国立劇場では、全国各地のすぐれた作品を新国立劇場との共催で上演する「地域招聘公演」を行っているが、平成29年度は、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールの『ミカド』を招聘する。
イギリスのコミック・オペラの名コンビ、ウィリアム・ギルバート(台本)とアーサー・サリヴァン(作曲)の代表作『ミカド』は、当時ヨーロッパで流行したジャポニスム(日本趣味)に触発された作品で、19世紀末のロンドンで大変な人気を博した。
今回は演出を手がける中村敬一の訳詞による上演で、ロンドンのミュージカルの元祖ともいわれる軽妙洒脱な作品を気楽に楽しめる。すでに8月5日・6日にびわ湖ホールで上演され、大好評のうちに2日間の公演を終了し、新国立劇場では8月26日、27日に上演される。

【ものがたり】
皇太子ナンキプーは、1年前、お忍びでティティプーの町へ出向くと、かわいい娘ヤムヤムと恋に落ちた。が、彼女は後見人であるココと婚約していることを知り、町を去る。しかし、ココがいちゃつき罪で死刑になると聞き、再びナンキプーは町にやってくる。が、ココは死刑執行人になっており、自分自身を死刑にはできないというわけで、死刑は執行中止に。その時、ミカドより〈このところ死刑がないので4週間以内に死刑がなければ死刑執行人は免職としティティプーは町から村に格下げ〉とのおふれが。
もし、死刑執行人の職を失うなら、いちど免れた死刑になるべきだと言われ困ったココは、ヤムヤムと結婚できないことに絶望して自殺を思いたつナンキプーに、自殺するくらいなら身代わりに死刑になってくれないかと持ちかける。ナンキプーはその代わりにヤムヤムとの仲を1ヶ月間許してくれるならと提案、ココはしぶしぶ承諾。そこにナンキプーの婚約者、年増の醜女カティーシャが現れ秘密を暴露しようとし大騒ぎになるが、こんどは、死刑になった男の妻は生き埋めにされるという法律があるのが分かり、ヤムヤムは怯える。
荒唐無稽な法律で翻弄され、困ったココはナンキプーとヤムヤムを逃がしてナンキプーに死刑を執行したと嘘をつく。町にミカドがやってきたのでココ、プーバー、ピッティシングらは死刑執行の様子をでっちあげ口々に説明するが、実はミカドは放浪中の皇太子を捜しにきたのだった。カティーシャがナンキプーが皇太子だと暴露するので、死刑執行証明書にその名を見つけたミカドはココらを処刑することに。そこへ二人きりで結婚式を挙げたナンキプーとヤムヤムがやってくる。ココはすべてを白状し、ナンキプーとヤムヤム、カティーシャもココと結ばれ、大団円となる。
 

〈公演情報〉
ミカド_新国vol1
 
平成29年度新国立劇場地域招聘オペラ公演 びわ湖ホール
オペラ『ミカド』/アーサー・サリヴァン
全2幕〈日本語上演/日本語・英語字幕付〉
指揮◇園田隆一郎
出演◇びわ湖ホール声楽アンサンブル
ミカド/松森 治 
ナンキプー/二塚直紀
ココ迎/肇聡 
プーバー/竹内直紀 
ピシュタッシュ/五島真澄
ヤムヤム/飯嶋幸子
ピッティシング/藤村江李奈
ピープボー/山際きみ佳
カティーシャ/船越亜弥
貴族・市民/平尾 悠、溝越美詩、益田早織、吉川秋穂、川野貴之、島影聖人、増田貴寛、内山建人、宮城島 康
ほか
管弦楽◇日本センチュリー交響楽団
●8/26、8/27◎新国立劇場中劇場 
〈料金〉S席10,800円 A席8,640円 B席6,480円 C席5,400円 Z席1,620円(全席指定・税込)
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10~18時)

  
【資料提供/新国立劇場】



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