新宮の複合施設 計画揺らぐ

◇熊野学センター延期■予定地から遺跡 新宮市が街のにぎわい復活の“切り札”と位置づけ、国史跡「新宮城跡」近くに2020年度中の完成を目指す「文化複合施設」の建設計画が揺れている。計画当初、施設の目玉とされた世界遺産・熊野速玉大社の国宝などを展示する「熊野学センター」は、財政難のため建設を延期。さらに、予定地から希少な遺跡が出土し、その扱いを巡る議論が続いている。 市は当初、中心部の市民会館と丹鶴小、丹鶴幼稚園の跡地約1・2ヘクタールに、ホール棟、図書館棟、熊野学センターの建設を計画。市街地にない大型観 ...