北九州・八幡市民会館 当面は保存 村野藤吾の設計、赤茶色のタイル張り 市「熱意重く受け止める」

戦後日本を代表するモダニズム建築家、村野藤吾(1891〜1984年)の設計で、老朽化により存廃が注目されていた八幡市民会館(北九州市八幡東区)について、同市は27日、建物を当面保存する方針を発表した。地元の強い要望を受けたもので、外観を現状のまま残し、内部は倉庫などに活用する方向で検討する。 1958年に完成した市民会館は八幡製鉄所にちなんだ赤茶色のタイル張りのデザインが特徴。村野の円熟期の作品として高い評価を受けているが、公共施設の大幅なリストラを進める市は昨年3月に閉館させた。 その後、日本建築学 ...